終戦記念日。平和のリレーのバトンを預かって感じたこと。
今日は、終戦記念日ですね。
「記念日という言葉は嬉しいことに使う単語だ。」
という主張は一旦おいといて。
終戦記念日です。
年々、この日に対する意識が下がってきているなと思っています。
メディアがとか周りの声がではなく私自身が。
実は14年間戦争に興味関心を持っていて。主に東京大空襲や内地の生活に興味をもっています。
それはわたしが当時4~5才で同じ年齢の子達が戦争にどう巻き込まれたかを考えたら内地と空襲になったんです。
完全な同情タイプですね。でもここ最近はそういう興味もどっか行ってました。昔はお小遣いを頑張ってためていろんな博物館行きました。九段下の昭和館、好きだったなぁ。いまでもすきです。好きってちょっと変かな。
でも説明が分かりやすいんですよ。それに体験させてくれたり当時の映画ニュースの映像を見れるのでそこも好きです。
そうやって興味をもっていて年がら年中戦争のことを考えて。
例えるなら、アイドルにはまってズーーーーっとそのアイドルのことを考えて調べてるようなものかな。
きっかけはこの写真。
長崎原爆投下後に撮られた「焼き場に立つ少年」です。
転勤族だったのですが、当時は福岡県に住んでいたので長崎の原爆の平和教育があったんです。
そうやって気になることでも、まだまだ当時は幼稚園卒園したてか小学生くらい。
「空襲」も「原爆」も漢字が読めません。
軍歌もよくわかりません。
でも、興味はある。
そんな状態ですね。
なので何を思ったのか近所のおばあちゃんや親戚のおばあちゃんに聞きまくりました。
ただ当時はそんなに重い話題とは知らず....。
あぁ恥ずかしい。
アンパンマンとかそういう話と同じレベルでした恥ずかしい。
(しかもアンパンマンに興味無いまま大人になった)
ですが、その時に聞いた沢山の話は今でもわたしの心の中に残っています。
空襲のこと、機銃のこと、配給や衣料切符の事。
そして男性の出征のこと。
なかには恋人が出征した。(戦争に行くという事)という方もいらっしゃいました。
もう亡くなられた方ばかりです。
本当に失礼なクソガキだったのですが
「こんなに小さい子が興味持ってくれるのはちょっと変だけど笑 でも、ありがたい。伝えられる相手がいるのはありがたい。しっかり(次の世代に)伝えてね。」と言ってくださいました。
話してくださった方は当時わたしが興味を持っていた"10歳くらいの内地の女の子"だったからか、事の重みなんか知らずグングン聞いていきました。
前世なんて信じないけど
わたしはきっとあの戦争で亡くなったあの子の生まれ変わりなのかな??
なんてことも考えたりしました。
ほんとに、今考えてもびっくりするくらい惹きつけられていました。
ハロプロが大好きなんですけどそんな比じゃないくらい。
恋愛経験もありますけど恋愛とは比べ物にならないくらい。
ただもう21歳になって。
惹きつけられることは無くなりました。
成仏したのか、ただ飽きたのか。
なぜかは分かりませんが。
でも、前世か成仏できなかった当時の子供なのかとはわりと本気で思っています。
びっくりするくらい他の世代に興味無いんですもん!!あっても同情やもし自分ならとかそういうのではなく、他人事です。
長くなりましたが、こんな変わった人生だからこそ伝えられることは山のようにあります。
命のリレー、平和のリレー🕊
この平和のリレーのバトンが私のもとに来たということは私は生きている間にやることがたくさんあります。
それを沢山のひとに伝えられるようにこれからも頑張ります。
平和が続きますように。
この「たまにかたり」でも、戦争の事を少しずつ話して行こうと思います。
せっかくの半知識系サイトなのでそういうこともできたらいいなと思っています。
<!-- admax -->
<script src="//adm.shinobi.jp/o/f3d94ee48271c12e9f30945d0cb44d9b"></script>
<!-- admax -->