たまにかたり

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「故郷」「帰省」「地元」が羨ましい転勤族のみなさまこんにちは。

お盆シーズンですね。この時期になると必ずあらわれるワードが「帰省ラッシュ」です。
もちろんこの時期に帰省する、地元に帰る方もいるのではと思っています。
ですが、なかにはいると思います。
故郷がない方。
これは故郷という言葉に対する考え方がそれぞれ違うのでなんとも言えません。こればっかりは広辞苑よりも気持ちを優先するべきですしね。
ただこの故郷がない人間が一番寂しくなる季節はちょうど今の時期だと思っています。
大学や仕事先でまわりの友達がする地元のはなし。それはまるで異文化交流です。
普通に一定の土地で暮らした人からみると自分の地元以外の土地の習慣は驚くもの。それがいたって普通のリアクションです。
ですが、転勤族という生き物は、場合によってはそのすべてを経験し理解しています。

例えば○○をやってはいけない。ことをあらわす言葉は関東では「ダメ」と言います。それをAさんの地元は「いかん」と言う。Bさんの地元は「あかん」と言う。では転勤族のCさんはと言うと、どちらも経験しどちらに対しても「だよね!!わかるー!!」なんて言ってしまう。
で、ふたりから「Cは地元どこなんだよ。なんで両方わかるんだよ!!」と突っ込まれる。
これ結構あるあるなんですよね。これが答えられないんですよ。なんでだろうね。

ただ答えられなくても良いんじゃないですか。
それに事情を話して、「大学(専門)の場所が地元!!」と言っても良いと思います。
私自身いちばん楽しかった仕事先が私の中のふるさとです。

そしてもうひとつ。
両親が生きている限り必ず実家がないといけない。という訳でもないんです。

時間がすべてでは無いと思います。その土地に長くいたからそこが地元だとかぶっちゃけどうでも良いです。
それよりも、自分の心の拠り所になる土地や友だちがいるのがいちばんなのかと思います。