たまにかたり

ハロープロジェクトやフェアリーズなどアイドルのこと、その他得ることができた役立つ情報お届けします。

ディズニーランド・シーは本当にインスタ映えキラキラコンテンツなのか。

「ディズニー行ってきた!!」と言われたらどんな感じの想像しますか??

きっとランドのシンデレラ城やシーのアクアスフィアで撮ったイケてる写真を撮ったり仲間たちとキャーキャー騒ぐ風景を想像するでしょう。


ですがそれだけがディズニーのイメージなのでしょうか。
というのも私はいわゆるDオタなんです。年間パスポートをもっているタイプの人間観察大好き野郎です。
そんな私がこの1年間意識して観察したなかで思ったことを記録していこうと思います。

【進研ゼミ小学講座】


通称夢の国ディズニーランドとディズニーシー

といっても人によってディズニーの捉え方は違います。ですがそれはある意味法則があるのではと思っています。
この人はきっとこうだという感じですがあるんです。

制服ディズニーやつなぎディズニーをする人たち。
彼らはディズニーをキラキラコンテンツにした張本人でもあります。
つなぎディズニーもこの部類にいれましょう。年パス所持率は低め。そしてディズニー知識もものすごいわけではない。
箸が転がるだけで笑うタイプです。ですがパークを一番心の底から楽しんでいるのはこのタイプなのではないでしょうか。
そしてその楽しかった思い出をキラキラの加工を施した上でInstagramにアップします。これがインスタ映えってやつです。
これについて、ディズニーに限った話では無いのですが楽しかった思い出を偽って載せている。
楽しくもないことをさぞ楽しかったかのように、自分に言い聞かせるように載せている。というふうに言われていることもあります。
ただ制服ディズニーを観察していると彼らは結構楽しそうなんです。エントランスでキャラクターと会っている彼らはキャラクターに積極的に話しかけたり、名前が分からなければキャストさんに聞き彼らなりに楽しんでいます。
アトラクションにのればこれ以上無いくらい声をだしアトラクションの世界観を楽しんでいます。
それは少なくとも悪いことではないどころかあんなに仲間全員が楽しむディズニーもなかなか珍しんじゃないですか。
オタクは楽しむハードルが高い(笑) ご家族のかたはやはり大人は子供のことに必死。
やはりあのJKディズニーとでも言いましょうか。制服ディズニーの年齢層が全力でディズニーを楽しんでいます。

なぜ今まで成績が上がらなかったのか?

その理由をご存じですか?


ディズニーとはいってもオタクはオタクである

はいこれです。結局これなんです。
ディズニーは基本キラキラコンテンツです。ですがよく考えてみてください。ディズニー以外のアニメもキラキラコンテンツです。
例えばアイドル。アイドルにもオタクはいますが基本輝く人間を観るコンテンツです。ジャニーズでもハロプロでもそうです。
ですがオタクというのはめんどくさいもので楽しむことに対するハードルが異常なまでに高く、異常なまでに低い生き物です。
ライブやショーでお気に入りの子所謂推しがいつもやる仕草をやらないと楽しめない。ダブル、トリプルキャストだとお気に入りの子が出ないと楽しめない。(少なくともディズニーではいつの演目に誰が出るのか発表されません)
ですがお気に入りの推し出るとそれはそれで何をしても楽しめます。

例えば
ターン、簡単なダンス、ほっぺをかく仕草。つまり本当に簡単な仕草。というかその場に立ってくれているだけでお腹一杯ですし動いてくれたら鼻血が止まりません。もし仮に握手やハグができたらそれはもう昇天ものです。
気持ちが舞い上がってふわーっとしてしまう状態ですね。
ディズニーリゾートにはグリーティングといってパークにいけばキャラクターと会って話して写真とって場合によってはハグもできるシステムがあります。それもミッキーミニードナルドデイジーアリエルダッフィーには専門のグリーティング施設があるのでディズニーランド・シー営業中は基本的に必ず会えるのです。Dヲタというのは他のコンテンツのヲタクに比べて非常に恵まれています。
ただヲタ活の場所が場所なのであまり独特のヲタク臭(という名の雰囲気)が感じられないのかも知れません。
ハロプロなど女性アイドルのヲタをやっている私からするとグリーティングの握手会チェキ会はたいして変わりません。
ライブとショーやパレードも気持ち的にはあまり変わりません。
ただひとつ変わることがあるとすればその場所の放つ雰囲気です。
ディズニーストアもボンヴォヤージュもアニメイトも、ヲタクやマニアの購買意識をあおるものであることにかわりは無いのです。
(ディズニーストアとボンヴォヤージュは厳密には違います。前者はディズニーブランドのグッズ、後者はディズニーリゾートグッズ)

とここまで来ると、ディズニーの熱狂的ファンってよくイメージするキラキラコンテンツからかけ離れていますよね。
でもディズニーをこよなく愛する人たちは視点がただヲタヲタしいだけで彼らの人生は輝いています。
なんだかとても楽しそうです。ヲタク基質という言葉がありますがたまたまその対象がディズニーにいっただけです。
ごく一般的なイメージのキラキラコンテンツとはかけ離れていますが、コンテンツというかエンターテイメントなんて何でも受け手が良いと思えば良いもんなんです。

AKBにはまって人生輝いている人、ももクロハロプロにはまって人生楽しんでいる人、ジャニーズにはまって活発に動くようになった人。
どれをとってもそれはキラキラにはいるのではないでしょうか。

修学旅行や女子高生の旅行などのリア充という言葉に収まるキラキラ、コンテンツに対してのめり込みそこから人生を楽しむヲタクという言葉に収まるキラキラ。
この両者に対応できることこそが、ディズニーというコンテンツそして東京ディズニーリゾート含む世界中のディズニーパークの凄いところだと思っています。 ですが最近アラビアンコーストの壁が塞がれていたり木箱に乗って記念撮影していたりとマナー違反も目立ちます。
せっかくみんなが楽しめる素晴らしいパークがあるのだからみんなが楽しめる状況状態を保てるよう、ワンデー(年パスではないチケットを指す)だとかオタだとか言ってないでみんなで協力していきたいものです。